ホタルノヒカリのぶちょーさん2

惻隠の情という気になる言葉が出てきてこれをホタルノヒカリに関して考察してみるとぶちょーさん、蛍さんそれぞれにお持ちのようです、ぶちょーさんは蛍さんが久々の恋愛であっちこっちぶつかって、転んで困り果てているのを見て、なんの下心もなくあれこれと応援して背中を押してしまった、手を貸さずにはいられなかった、自分が離婚という危機にさらされているにもかかわらずです、これはまさに惻隠の情で、それ故、蛍さんも知らず知らずぶちょーさんの虜になって行ったのだろうということは考えられます。蛍さんもぶちょーさんの元カノという子夏さんの娘さん千夏ちゃんが夏休みにが母親が仕事で忙しく、父親がもう亡くなっていていて、宿題の絵日記ができなくて寂しい思いをしているのを知ると、千夏ちゃんのとんでもないお願いぶちょーさんを貸してくださいというお願いを受け、一緒に喜ぶ、これもまさに惻隠の情といって良いかと思います。同じ情を持つぶちょーさんも当然このお願いを受け入れ、それが子夏さんも一緒に来るというちょっと危ない状況になっても、気にせず実行に移してしまった、でもそのことが蛍さんを「そんな人は彼女じゃない」と否定して少し下心のあった子夏さんに決定的なダメージを与えたのはたぶん誰も気がつかなかったと思います。ぶちょーさんのあの言葉、「あいつが言ったんだ、千夏ちゃんが寂しそうだったからて、千夏ちゃんがすごく喜んでたからてあいつも一緒に足をばたばたさせて喜んでた、あいつはそうゆうやつなんだ」、これで子夏さんは蛍さんがどんな人なのか解ってしまったし、ぶちょーさんと蛍さんの間には入り込めないて解ってしまったのではないかとおもいます。それで子夏さんは最後の思い出にて一緒にいったのかもしれません。