abound
多い、たくさんいる
Elephants abound here.
ここには象が多い
Fish abound in this river.
この川には魚が多い
This lake abounds in trout.
この湖にはますが多い
about
・・・ついて、・・・に関する
This is a book about stars.
これは星についての本です
What do you know about him?
あなたは彼について何を知っていますか。

aboard
乗船して、のって、
All aboard!
皆さん乗船してください
come aboard
乗船する
They are now aboard the ship.
彼らは今船に乗っている。
abode
住所、住居
make one'abode.
住居を定める
abolish
廃止する
abolishment
廃止
abolition
廃止、奴隷制度廃止
abolitionist
奴隷廃止論者
A-bomb
原子爆弾
abominable
忌まわしい、いやな感じを与える
abominably
忌々しいほど
abominate
ひどく忌み嫌う
abomination
醜態
aboriginal
土着の、元からの
aborigines
原住民
abortion
中絶
abortive
失敗した

able

有能な、腕利きの、巧みな
a very able teacher とても有能な教師
He made an able speech at the conference.彼はその会議でとても立派な演説をした。
able
できる、するに足りる、するのに適する
ablebodied
強壮な
ablution
洗い清める
ably
有能に、うまく、巧みに
abnegate
捨てる、否定する、断つ
abnegation
拒絶、否認、破棄
abnormal
異常な、普通でない
abnormallty
異常に例外的に、変則的に
abnormality
異常、

able
be able to..できる canを別の助動詞の後につけることができないのでwill,may,must,haveのあとではcan の代わりにbe able to
が用いられる。
I'll be able to see you next year.来年はお目にかかれるでしょう。
Will you be able to go with her tomorrow ?
明日は彼女と一緒に行けますか
He may be able to enter the college.
彼はその大学には入れるかもしれない
Helen must be able to swim,because she was born in a seaside town.
ヘレンは海岸の町に生まれたのだから泳げるに違いない。
No one has ever been able to enter the room.
今まで誰もその部屋に入ることができなかった。
If they had had enough perparations ,They would have been able to defeat the enemy.
もし、彼らに十分な 準備があったなら敵を打ち破ることができただろう。
Nobody is able to succeed without endurance.
忍耐なくしては誰も成功しない
They were not able to respect the new load.
彼らは新しい領主を尊敬することができなかった。

腕輪物語7

霜降り山脈を越える前に、中民族はすでに半足、素塔、前側という、互いに幾分異なる三種族に分かれていた、半足族は、後の二つの種族に比べて皮膚に色が茶色っぽく、また、体も小さく背も低かった。また、あごひげがなく靴も履かなかった。
手足が器用で俊敏だった。そして、高地や山腹を好んだ。
素塔族は体月はずっとがっしりして、肩幅があり、手足が大きくて、平地や川辺を好んだ。前側族は皮膚の色が比較的白く、紙は、金髪に近くて背も高くすらっとしていた。彼らは林や森を好んだ。
半足族は昔、胴太族とかなりつきあって、霜降り山脈の麓に長い間住んでいたのだが、早くから西方への移動を始め、ほかのものたちがまだ荒れ地にいる頃、すでに人形地区の風見が丘まで彷徨い歩いていた。彼らは中民の中では最も尋常、代表的な種族で、人数も断然多かった。彼らはとりわけ一地点に定住することを好み、トンネルや穴の中に住むという先祖代々の風習を最も長く守ってきた。
素塔族は大河安土内の岸辺に長くとどまり、人間たちをさほど恐れなかった。

腕輪物語6

 その頃、つまり中津国第三紀は、すでに遠い過去となり、全土が姿を変えてしまっているが、その頃中民たちが住んでいた地域は、今なお彼らが細々と立ち去りがたく暮らしている地域と明らかに同じである。すなわち、大海の東、旧世界の北西部である。中民族の発祥地について、健母の時代の中民たちは何の知識も持ち合わせていなかった。学問を好む気風は(系譜学は別として)中民の間では決して一般的ではなかった。しかし古い家柄の出には、家伝の本を調べるもの、妖精や太民や人間たちから古い時代や遠い地方の集めるものさえまだいるにはいたのである。そういう家の記録が始まったのは中民荘に定住した後に過ぎず、その最も古い言い伝えですら、種族放浪の時代にまでさかのぼるのがやっとであった。それでもこれらの言い伝えや、彼らの風変わりな言葉や習俗を根拠にして考えると、他の多くの種族と同様に中民も遠い昔に西に移動してきたことは明らかである。最も古い言い伝えは彼らが大河安穏団の上流の谷間、緑林大森林の外れと、霜降り山脈との間に住んでいた時代のことを垣間見させてくれるようにように思われる。その後彼らがどういうわけで、危険きわまりない霜降り山脈の横断という難事を成し遂げ、エリアドールに移住したかは、もはや定かではない。しかし彼らの話によると、一つは人間族が増えすぎたため、一つは緑の森に落とされた影の影響と思われる。緑の森はその影のせいで暗くなり、闇の森と改名された。

腕輪物語5

彼らは小さな種族である。
ぼっち小人よりも小さい。背の高さがそれほど変わらない場合でも、ぼっちほどでもずんぐり、がっちりもしていない。
中民の背丈は、我々の尺度でいえば1メートル。1.5メートルに達するものはほとんどいない。
彼らにいわせるとだんだんちびってきているそうで、昔は、遙かに背が高かったそうだ。
ここに取り上げる中民荘の中民たちについていえば、種族が平和に富み栄えた時代には、陽気な種族であった。彼らは明るい彩りの服を着て、ことのほか黄色と緑を好んだ。しかし靴は滅多に履くことはなかった。足の裏が皮のように堅く、髪の毛とほとんど変わらない濃い巻き毛に覆われていた。なお、髪の毛はみんな茶色だった。
中民の習わない手仕事は、靴作りぐらいだが、彼らはみんな長い器用な指を持っていてそれ以外のものなら役に立つもの、こぎれいなものなど何でもこなした。
彼らのかをは概して、美しいというよりも人がいい顔立ちで、幅広く、目が明るくてほほが赤く、口は笑ったり食べたりするためにあった。また、事実しばしば心ゆくまで笑って食べて飲んだ。いつも軽い冗談が好きで、食べ物が手に入って一日、6回の食事ができれば満足だった。彼らは客好きで、パーティーや贈り物を喜び、惜しげもなく人に与えいそいそと人からももらった。
 後生疎遠になったとはいえ、中民が我々の親族であることは全くの明白である。妖精はもちろん、太民よりも、遙かに我々に近い。太古、彼らは、独特のしゃべり方で、人間の言葉も話していた。そして好き嫌いはほとんど人間と変わりがなかった。しかし現にどんな繋がりがあるのかは、今日ではもはや明らかにすることができない。
中民族の起源は、遙か昔、今では漠然として忘れ去られた上古にさかのぼる。この消滅した時代の記録を持つのは妖精族だけであるが、彼らの伝承はほとんどすべて彼ら自身の歴史に限られており、人間は滅多に現れず、中民に至っては一言も触れられていない。しかし、他の民族が中民族の存在に気づくことすらなかった遠い昔に、彼らがすでに長い間、中津国にひっそり住み着いていたことは疑いがない。当時中津国の世界は、見知らぬ生き物が充ち満ちていたので、この小さな人たちの存在はほとんど無視されていたのではないかと思われる。しかし、健母と風母の時代に、中民族は心ならずも突然、重要かつ知名な存在となり、賢者や王侯の会議を騒がすこととなった。