ホタルノヒカリなのにノンストップバンド4

ゲオでレンタルビデオ80円セールをやっていたので「私の期限は49日」全10巻と「ノンストップバンド4」全12巻を借りてきました。どちらから見ようかと迷ったのですがお気楽に見ることができるノンストップバンド4から見始めました。チャングンソク、ハン・イエルスなどが出てくる大学生の物語のシットコムドラマです。あまり期待はしていなかったのですがハン・イエルスがらみで借りてきてしまいました。
内容はその当時の2003年という9年前の韓国の大学生がどんな生活を送っていたのかを切り取って、おもしろおかしくいろんな事件を簡単な物語にして見せてくれてます。19歳の純情のユジンなんかもしっかり出ています。しかし、半分見たのですがハン・イエルスはまだでてきません。でも若いチャングンソクや、ゲストが結構有名な人たちが出ているみたいで若いジョンウムさんらしき人も出ていました。
物語は毎回何でもないようなことに妙にこだわって作られていて、それがすごく面白くて、面白くて久しぶりに吹き出してしまう場面がいくつもありました。それに出ている人たちのキャラクターが面白い人ばっかりでみんな一癖二癖あってほんとに悪い人もいない代わりに、ほんとにいい人もいなくて、毎回そんな人たちが絡み合いながら大笑いさせてくれたり時にはほろりとさせてくれたり、考えさせてくれたりして楽しくあっという間に半分見てしまいました。
中でも傑作なのはガリ勉君、司法試験の勉強をしているとかでみんながうるさくしていると必ず現れ「長引く経済低迷で失業者が増加する昨今なのに・・・」の台詞で始まってうるさいから静かにしろといっていくこのキャラクター、最初は何回も同じ台詞を聞かされるのでうんざりしてくるのですが慣れてくると、あ、ここの場面彼が出てくるとわかってきてしまい、期待道理あの台詞で登場するので面白くなってきてしまいました。それから都合が悪くなると携帯電話に出るふりをして逃げるキャラクター、これも傑作です。そして一番まともで主人公ぽい人のキャラクターも意外と粘着質で融通が利かずすぐ勘違いしてとんでもない行動をしてしまう人の決まり文句である「集団活動のどうのこうの」といっていい人ぶるこの台詞もすごく面白いです。そんなこんなで面白く見させていただいています、明日に向かってハイキックよりは話は軽いんですがおもしろさは互角です。