ホタルノヒカリなのに雪の女王2

見たくないのに雪の女王最後のディスクを見てしまいました。胸が痛いです、どうしてハッピーエンドにしなかったのか、日本人の私にとっては悔しい限りです。みんながただ一人お父さんを除いてですが二人を温かく見守ってくれているのに、どうしてと言う言葉しか出てきません。それほどドラマであるはずなのに嵌まってしまったじぶんに改めて気がつきました。お母さんや
先生やジムの人たち、家政婦の人たちみんないい人ばかりでほんとこのドラマの世界は何かきらきらと輝いている宝石のような場所でした。でもこうして終わってみるとなぜかむなしさだけが残ります。ハッピーエンドだとさあ今度はどんなおもしろい物語に出会うのだろと次のドラマに迎えるのですがこんな終わり方だと、胸の傷が癒えるまでどこかへ向かおうという気力がわきません。
誰かが言っていました。体の傷は時間が経つと治るのですが心の傷はいつまでも治ることなく、忘れることなくただごまかすことがうまくなるだけだ。ごまかすのに疲れたときそれは今負った傷と同じくらい鋭く心に痛みを与える物だ、そんな傷を次からへと背負い込んで人は大人になっていく、いや老いていく、そして耐えきれなくなった時人は死んでしまうと