ホタルノヒカリなのにイタズラな kiss台湾版7

イタズラなKISS台湾版見終わりました。最後の最後でちょっと話が重くなりましたが原作は途中で終わっているのでまあ仕方がないとでも言うしかないでしょう。出来れば最後の最後まであのテンションで突っ走ってほしかったです。最後は琴子さんの泣き顔とKISSシーンばかりだったような気がしますが最後の最後二人でビデオカメラを持ちながら病院へ向かうシーンはすごく良かったです、長い長いこのドラマの最後にこんな映像を持ってくるなんてしゃれてます、まるでおとぎ話の最後のように二人はそれから末永く幸せに暮らしましたとさ。と言うのをあんなかたちで想像させてくれるなんて。あの終わり方は私は大好きです。このドラマ時々ドキュメンタリーのような感じでビデオが回るのですがそれがすごく良いです、オフショットかなと思ったりするのですがしっかり話の重要なサイドをフォローしてくれる様な大切なシーンばかりでした。日本の映画でも同じような終わり方をするドラマがありました。あの堤さん、仲間さんの、阿部さんのトリックの映画シリーズです。河川敷の公園だったり、山からの帰り道だったり、原っぱの一本道だったりしたのですが必ず最後は上田さんと山田さんが二人並んであれこれたわいもないことを話ながら帰って行くというのがすごく好きでした、二人の今の関係を垣間見られたり、お互いの気持ちが表れていたり、これからもこの二人はずっとこんな感じなのかなと想像してみたりしてほんとに映画の余韻を味あわせてくれるすばらしい終わり方だと思っていたのですが、そんな手法がこんなところにも出ていたとびっくりしました。