僕の大好きな明日に向かってハイキック5話

第5話 9月11日は何の日

まだまだ話は始まってもいません。
序章の段階です。

この回はセギョンさんの性格がちょっと垣間見えた回でした。
韓国のドラマを見ていて思うのですが韓国の女性は自立心と、プライドの高い人が多いのでしょうか?自分として何かを成し遂げなければならないとかたくなに思い込んでいるみたいで、
コーヒープリンス1号店のウンチャンもそうだったし、セギョンさんも、ジョンウンさんも、数えたら切りがありません。
本当に苦しいときは自分を好きでいてくれる人、心配してくれる人に頼ってもよさそうなもなのに妙に意地を張って余計に苦しんでしまいます。苦しいときに助けてもらって自分に余裕ができたら今度は苦しんでいる人たちを助けてあげたり恩返ししたりすればいいのに。
その意味ではジュリアンの今度は僕が人を助ける番だと言ってセギョンさんを助けたのは良く理解できました。

スンジェさんとジャオクさんは相変わらずラブラブな会話を交わしています。まるで10代の若者のようです。でも二人の交際を家族に話そうとするのですがスンジェさんはなぜかあまり乗り気ではありません、何か訳があるようです。それで9月11日にジャオクさんの誕生日でデートの約束をしたのですが何かこの日は大事な用があったのにスンジェさんは思い出すことができません、これが今回の話の一つのネタになっています。

スンジェさんソボクさんにこの日はなんだった訪ねますが解りません、ソボクさんほんと役に立ちません。

サリンスタンドを首になったセギョンさんは新しい職を探していますがなかなか見つかりません。その間ジュリアンさんは庭の縁台上で寝ています。蚊に刺されるは風邪を引くわで大変です。セギョンさん申し訳なく思っています。

学校ではヒョンギンさんとジャオクさんの対立が続いています。ヒョンギンさんは男の人が女の皮を被ったようなざっくりした性格で、ジャオクさんは自分ではまだ少女のような純粋な存在と思っています。二人がわかり合える日が来るのでしょうか?

シネちゃんはジュリアンさんとデートですアイスクリームを買ってもらって大喜びをしてみたりヒコーキををしてもらって大喜びです。

ジョンウムさんは家庭教師に来ましたが目のメークを忘れ大慌てでその場で塗ってごまかしました。でも汗でメークがとれてきてジュニクにばれてしまって大騒ぎ最後はジュニクのズボンを脱がしてしまって恥ずかしー

セギョンさんはジュリアンさんにこれ以上迷惑は掛けられないと思い就職が決まったと嘘をついて出て行くことにしました。ジュリアンさんはがっかりです。シネちゃん達との出会ってからの思い出がよみがえってきます。
別れの挨拶でセギョンさんにキスをしようとするのですが間が悪いのか、嫌なのかうまくいきませんでした。ここらへんがセギョンさんのミステリアスな部分です。シネちゃんはほんとに別れるのがつらいので大泣きで、自分からジュリアンにキスしていきました。
でもジュリアンが本当に悲しそうにしていたのには訳があります。それは100話ぐらいあとに明らかになるのですが。
セギョンさん達はまた南山タワーに住人に戻ってしまいました。周りには幸せそうな人たちであふれ、自分たちとはまるで違う世界の住人のようです、それが本当うまいカメラワークで表現されています。

スンジェさんは9月11日が何の日かやっと解りました。なくなった奥さんの法事の日でした。そんな日にジャオクさんと誕生日のデートの約束をしてしまいました。スンジェさん一度はジャオクさんに断りの電話を掛けるのですが
ジャオクさんのとの話の流れで断り切れなくなりました。そこでヒョンギンさんをなんとかごまかしてデートに駆けつけたのですが、心の中の声と葛藤している姿がおもしろかったです。
でもデートの最中、ヒョンギンさんに見つかったと勘違いして思わずジャオクさんを池に突き落としてしまいました。
ジャオクさんかんかんです。スンジェさん平謝りでしたが偶然通りかかった人に八つ当たりして警察沙汰になってしまいました。スンジェさん家族に連絡されると思い思わず偽名をいってしまってジャオクさんあきれかえってしまいました。もう風前の灯火のカップルでした。

今回のおもしろポイント

1.目の周りのメークを忘れて家庭教師に来てしまったジョンウムさんのぼけぶりがおもしろかったです。ちょっとかわいくて、色気があって愛嬌があって。
2.初めてアイスクリームを食べたシネちゃんのうれしそうな顔が忘れられません。そして半分お姉さんにとっておくんだと言うのにも泣けました。