ホタルノヒカリなのにありがとうございます

ネットで評判が良かった「ありがとうございます」を全巻借りてきて見ています。主演はまたまた金魚さん、今回もまたまたいい物見せてくれました。というよりこんな物見せられたら堪りません。危うく向こう側に行きそうになりました。こんな思いをしたのはあの「相棒」の北海道での不良少女のエピソードを見て以来のことです。あのときは親とは子供、ということでほんとに泣きました。今回は人と人との出会いとは、絆とは、本当に考えさせられました。
ほんとこんなドラマを作らせたら韓国はすごいなと思います、でも当たり外れはあるけどね、でもこれはほんといいです。台詞も、映像も、あの海辺の田舎町、僕らの年代だとまだ実際あんなようなところにすんでいた体験が幼い頃を思い出すようによみがえってきて、余分な台詞はなく静かに、でも着実に物語は進んでいき、傷つき、喜び、残酷な現実を見せつけられ、それでも何とか前に進んでいこうとするヒロインを男二人がそれぞれの思いをいだきながら見守り、助け、助けられていく、そこにあの子役のボムちゃん、ミスター・リーですか絡んできて、最後の「情」なんて書いたチョコパイは反則です、あれがあんな重要なアイテムだったなんて、なんて素敵なドラマなんでしょう。