ホタルノヒカリなのにキムタック3

引き続きキムタックを見ています。相変わらず重たい展開なのになぜか見れてしまう。なぜなんだろう、風吹く良き日とかカクテキとか見るのがつらくなるほどだったのになぜかこれは見たいと思ってしまう。絶対裏切らないと思えたユギョンさんが怪しくなってきたし先生はぶっ倒れるし話はますます重苦しくなっていくのになぜか見たくなる。なぜなんだろう、これがとんでもない高視聴率をとった原因なんでしょうね。その原因の一つには私が思うには脚本に妥協がないからかな、と思います。韓国ドラマではたまに感じられるのですがこの脚本ほんとに真剣に考えたのかな、と思えることがあります。これでいいのかなと思えることがままあります。でもキムタックにはそう言うところが少ないです、真剣に考えて考えて組み立てていったのが解るような気がします。たぶんその気合いが見ている方にも伝わっているかとおもいます。その気合いというのは見ている者をほんとにその世界に引きずり込みます。気がついたら自分もその物語の中にいた、そう思わせるのがキムタックにはあります。でもキムタック、ほんと歩くトラブルメーカーといったらかわいそうなくらい自分は何もしてないのに周りが勝手に動いて災いを振りかけていきます。そんな姿を見るとミンスさんではないけれど助けてあげたい力になってあげたいと思ってしまうのはもうどうしようもないですね。