ホタルノヒカリなのにコーヒーハウス4

コーヒーハウスをみて3日目なのにまだふつふつといろんなことがわき上がってきます、ネットで見たらフルハウスと一緒の監督さんだそうでそれでハウスつながりでコーヒーハウスとなったそうな、本当は「ページワン」だったそうです。そう、あの本の題名がドラマの題名だったそうです。それに秘書さんのおばあさんがヨンジェさんのおばあさんと一緒でした。このドラマの見やすさはやはりフルハウス譲りだったんですね、そして後まで引く余韻の強さはまさにフルハウスです。
でも改めてコーヒーハウスを見ているとなぜかある疑問がわいてきます。実は話の筋が土壇場で変わったのではないか、実は先生と秘書さんが結ばれて幸せになるシナリオがあったのではないかという疑問です。フルハウスでもヨンジェさんとヘオンさんというラインで進んでいて徐々にジウンさんがそこに入り込み最後は逆転でジウンさんがハッピーになった、契約結婚という劣勢からの逆転でした。コーヒーハウスでも先生と社長というラインで進んでいて秘書さんは先輩のお情け見たいな形で関わってきて、持ち前の根性と純な心で徐々に先生に認められつつあるという超劣勢のまま中盤まで進み、やっと先生と絆ができはじめた頃に突如先生が失踪するというアクシデント、でも失踪している間に秘書さんはその愚鈍なまでの一直さで先生の言葉を心に刻みそれを目標に成長していき、2年後再会したとき驚きとともに先生は秘書さんのことを見直し、惹かれ始め、しかも偽装恋人にまでさせていよいよ逆転プログラムが始まったと思いました。全体の流れもそのように動き出したと思いました。前半で言い寄っていたマネージャーさんが遺産を引き継いで大金持ちになって帰ってきてまた言い寄ってきても相手にせず、先生一途の秘書さん、秘書さんの仕事になぜか協力的になってきた先生、秘書さんとの約束を守るようになってきた先生、秘書さんの才能を伸ばす手助けをし始めた先生、すべてが逆転プログラムへと動き出したように見えました。でも大人の事情なんでしょうか、突如の大旋回と、とんでもない事件を引き起こし社長ラインへと強引に突き進んでいきました。そしてその結果、悲しい別れがありました。一時間も泣いていたそうな、
最後の二話ぐらいまであと一つぐらい大きな事件が起きて先生と秘書さんの絆が深まり周りを整理してハッピーエンドかと思っていました。そう思ってみていた人は多いのではないかと思います。マネージャーさんはばっさり整理されちゃったし、それに訳のわからないお父さんのロマンスの話は出てくるし、こんなのは秘書さんとつながらない限りなんの意味もないのになぜ、

実際そうなってくれた方が気持ちが良かったと思うのは私だけではないと思うのですがいかがでしょうか。そしてフルハウスつながりというなら指輪つながりで最後にヒロインにつまり秘書さんがあの偽装恋人の役のときにもらった指輪を大事にしていたことを見せて、「最初はこの指輪は先生のイタズラ心と嘘で固められた偽物だと思っていたけど、私の思いと先生のおかげで本物になりました。」とか先生に「気がついたら自分を一番理解してくれる君なしではいられなくなっていた。」とか秘書さんへの思いを語ってもらっても良かったのではないかと思いました。