ホタルノヒカリなのに美男ですよ

美男ですよを約3回見ました。ここでホタルノヒカリと同じ分析をしてみたいと思います。
まず、テギョンがコミナムを好きになったのは何時なのか?これは非常に難しいのですが最終的に好きになったのは誕生日の夜、最後の5分間でコミナムが院長さんに誕生日にしてもらったことをテギョンにしたあげたハグ、あそこだと思います。まるで母親のように柔らかく包んであげてあの台詞です。「今日はあなたが生まれた大切な日です。生まれてくれてありがとう」そして背中を優しくぽんぽんです。これはテギョンにはたまらない言葉だった思います。母親に捨てられたと思っているし、母親は近くにいるのに自分のことを全く見ていてくれず、無理な自分勝手なことばかり行ってくる、ほんとに情けないと思っている。たぶん母親の影響で女性不信、人間不信に陥っていたのではないかと思います。そこへどこからか降ってきて迷惑ばかりかける女性が現れ実際痛い目にも遭わされいったい何なんだどうして俺がこんな目に遭うんだと思ったでしょう、しかしある時を境によく見てみるとそこにいたのは真っ白で正直で、一生懸命で、それでいてしっかりと自分を持っている今までにあったことがないタイプの女性。
今まで彼はヘイのような女性ばかりと知り合ってきたのでしょう、しかも母親までもが同種の女性で、コミナムのような女性ははじめて知り合ったのではないでしょうか、テギョンの心の傷を優しく癒やしてくれるような女性、彼はそんな女性を探していたのかもしれません、でも彼は若くしてスターになってしまったのでなかなかその機会が無く。今まで過ごしてきたのがついに巡り逢うことができたのではないでしょうか。そうなるともう彼は彼女のことを気になってしょうが無い、かまいたくてしょうが無い、そうしてどんどん恋に落ち込んでいったのでした。