ホタルノヒカリ何度目か1−2−11

蛍さんが縁側で悔しがっている頃会社では手島君がデザインを完成させていました。優華さんはそれを見てこれいけると思いました、そこへ要さんがきて優華さんと手島君を応援すると宣言していました、一方蛍さんはぶちょーさんに思いっきり干物女と言われたのに反発して女が目覚めたか「私だって、私だって女だで」て気合いで手島君にメールを送りました、しかも恋愛系の絵文字入りのメールでした。ぶちょーが朝目覚めるとゴミ箱に携帯が捨ててありました。蛍さんの部屋に携帯を持って行くと蛍さんがうんうんうなっていました。心配して大丈夫かと、のぞくと顔をゆがめてうなっています、ぶちょーさんはその顔をまねて変な顔をして互いににらめっこです、何なんだよて聞くと、私、取り返しのつかないことをしてしまいました、夕べ勢いで、ついメールを、ぶちょー、送ったメールを取り戻す方法ご存じないですか、どうにかしてください、「なにいってんだ」、私、私怖くて怖くて会社に行けません。ウワーンてぶちょーもあきれて蛍さんの背中に携帯をおいて部屋を出て行きます。背中に携帯を乗せたままうなっているとメールの着信音が、
蛍さんパニックです。「ぶちょー」朝から大騒ぎです。