ホタルノヒカリなのに仁

昨日は仁の最終回、いいものを見させていただきました。涙、涙でした、心はホタルノヒカリでいっぱいなのに仁もいいかなとどきどきしてしまいました。しかしあまりにも良すぎてお腹がいっぱいです。
綾瀬さん、いや、咲きさん、いいや蛍さんか、またしても決め手は手紙でしたね、ホタルノヒカリでも蛍さんの思いを本当にぶちょーさんに届けたのはぶちょーさんの孤独死を心配するあの手紙でした。
今回も、咲きさんが本当の気持ちを仁さんに届けたのは120年先に必ずや読んでいただけると信じ、薄れゆく記憶の中で一生懸命自分の気持ちを書き写したあの手紙、名前は思い出すことができなくても揚げ出し豆腐が好きということ何よりもひたすら「お慕い」していたと言うこと書き綴り未来へ託した咲きさんの心はいかなるものだったのか、想像するだけで涙涙です。
予告編では咲きさんが死にそうになっていたし、仁さんも余命幾とせといった感じだったので、しかし咲きさんの声で「夢を見てるようです」という台詞があったのでひょっとして二人してタイムスリップに成功して現代に戻って病気を治してめでたしめでたしなのかなと思ったのですが、このような展開はとてもとてもわたしなんぞが想像できるものではありませんでした。
しかもあの仁先生がよく言っていた「神は乗り越えられない試練は与えない」と言うことを最後の最後に完結させるなんて、仁先生にとって最大の試練はやはり未来さんの脳腫瘍の手術に失敗して未来さんを生ける屍にしてしまったことそれを治すすべがどうしても見つからない、そんな中での江戸へのタイムスリップ、
いったい何のために、というのがいつも仁先生の心を縛ってきたのですが、それはすべて未来さんの手術をやり直すためのものだったということがわかり、そしてきっと成功したであろうということが想像されされましたそれもまた
涙、涙のエンディングでした。
後すごいことを発見しました、最後の手紙を読み始めるあたりから仁第一期のエンディングテーマ
ミーシャの逢いたくていま、をバックにかけながら見るとむちゃくちゃ感動します、歌詞が、音楽があの仁
のテーマでもいいけれど、ミーシャのあの歌がむちゃくちゃ合います、2倍泣けます、誰か技を持ってる人うまく作ってください。

初めて出会った日のこと覚えてますか   これは咲きさんが江戸時代に残されてしまった思いを歌った
                    歌と考えると深い!


                     南方先生に会いたいといった思いが。
過ぎ行く日の思い出を忘れずにいて
あなたが見つめた全てを感じていたくて
空を見上げた今はそこで        (ここで咲きさんが空を見上げる場面と合ってしまった。)
私を見守っているの? 教えて…
今逢いたいあなたに
伝えたいことがたくさんある
ねえ逢いたい逢いたい
気づけば面影探して悲しくて       仁先生が咲きさんを看病しているところが思い出されます。
どこにいるの? 抱きしめてよ
私はここにいるよずっと
もう二度と逢えないことを知っていたなら
繋いだ手をいつまでも離さずにいた     (最後に咲きさんの手を離した場面が思い起こされます)
『ここにいて』とそう素直に泣いていたなら
今もあなたは変わらぬまま
私の隣りで笑っているかな
今逢いたいあなたに
聞いて欲しいこといっぱいある
ねえ逢いたい逢いたい
涙があふれて時はいたずらに過ぎた
ねえ逢いたい抱きしめてよ
あなたを想っているずっと
運命が変えられなくても伝えたいことがある
『戻りたい…』あの日あの時に
叶うのなら何もいらない
今逢いたいあなたに
知って欲しいこといっぱいある
ねえ逢いたい逢いたい
どうしようもなくて全て夢と願った
この心はまだ泣いてる
あなたを想っているずっと      ああもうだめです泣けて泣けて咲きさんの思いが心にしみます。