ホタルノヒカリの大好き回5

あの手紙のすごさ、強烈さはもう何回も書いたので割愛しますが何度見ても小夏さんがいい人でよかった
思わざるを得ません、最初手紙を託されたときこれはいったいどういう展開と戸惑う小夏さん、でも中を読んで小夏さんも腹をくくらざるを得なくなりました、そして出した結論がこの手紙をぶちょーさんに渡すということ、そのことが何を意味するのか解らない小夏さんではないと思うのですが「蛍さんにはかなわない」そう思わざるを得なかったのではないかと、その意味小夏さんとぶちょーさんはどこか似たもの同士、ぶちょーさんもこの手紙を読んでやはり「蛍さんにはかなわない」と腹をくくってしまったのでした。
蛍さんのちょっと変わった味のしょっぱくはないけど暖かいラブレターをしっかりぶちょーさんは受け取ったのでした。
そして次はあの二木さんと山田姉さんのクライマックス、この二人1の方でそもそもぶちょーさんと蛍さんのことで二木さんが山田さんに相談したことから始まり、山田さんが二ツ木さんに興味を持ったのは二木さんのぶちょーさんに対する友情がうらやましいほど光っていたのに本人曰くおぼれてしまったとのこと
でも二木さんは最初の結婚で大きく傷ついていたのでなかなか踏ん切りがつかず、ずるずるとした関係が続いていたのですが、やはりぶちょーさんと蛍さんの関係がすっきりいかないのに業を煮やすそれを原動力にゴールへ進み始め結婚に向けての山田姉さんさすが蛍さんと違って着々とでも迷いながら前進していくのはさすがだと思いました、そして最後にはきっちりと結論を出し男の3歩前を歩いて行くということが一番自分らしいと決断しました。二木さんもそんな山田姉さんのことをしっかり受け止め、振り回されながら3歩後ろをついて行きますと腹をくくって、それでもって「時々振り向いてくれる」と二木さんらしい言葉を付け加えました、山田姉さんにとってうれしかったこの言葉はやはり一生添い遂げる女を見つけた、という言葉とともに心打たれる言葉ではなかったと思います。