ホタルノヒカリのタ

ほたるのひかり2を見ていてまたおもしろいところを見つけてしまいました。
第2話で節約美女を目指す蛍さん、服をクリーニングに出すお金がなく
ぶちょーに自分で洗濯してアイロンかけろといわれチャレンジしたのですが、予想道理というかお約束というか蛍さんはやってしまいました。アイロンの焦げ跡をつけた服を会社に着てきてしまってぶちょーに渋い顔をされてしまいます。
そんな蛍さんがクライアントに会いに行くというので部長はあわてて一緒にお出かけします。
そして高級そうなブティックに立ち寄ると店員さんがいきなり「いらっしゃいませ高野様」と名前を呼んでいました。
こんな店の常連さんでだったのですね、前の奥さんとよくこのような店に来ていたのですね、さすが部長という高給取りだなと思いました。
しかも店員さんはすぐに蛍さんによく似合う服を選び出してきてレベルの高い店だと思いました。
しかし蛍さんは節約ということにとりつかれていてこのことに気がつかない、ぶちょーに服を買ってもらっているんですよしかも0が一つ多いような服をですよ、普通なら大喜びでぶちょーに抱きついたりしてしまいそうなのですが蛍さんは0がひとつおおいことにとらわれています。
このときの心境を蛍さんに尋ねたらたぶん「あまり男の人に服を買ってもらった経験がなかったので」
と答えたに違いありません。
しかも商店街の会長さんにいい服着てるねとほめられてぶちょーさんはうれしかった違いありません
しかし、蛍さんは言ってしまいました。「安物ですから」とガーン。
これではさすがのぶちょーさんも「きさまー」と思って後からの請求書に服の分まで入れてしまったので
しょう。
これがもし会長さんにほめられたのはぶちょーが買ってくれた服のおかげですとでもどっこいしょしとけば
蛍さんが初めてぶちょーさんからプレゼントされた、思い出の服になったかもしれないのにと思いました。
こんなところからぶちょーさんの過去の生活の一辺が垣間見えたり、蛍さんの恋愛に疎いというか、不器用というかそんなところが確認できてしまうのは想像しすぎですかね。
それにしてもこのカップルお互いに迷惑を掛け合うことはあっても(主に蛍さんがぶちょーに迷惑をかけることが多いのですが)甘え合うようなところがなく一生懸命なところがほんとに気持ちいい感じです。
ぶちょーさんもかけられた迷惑をてきぱきと処理していくのを楽しみにしてるようで相性のいいカップルというのがひしひしと感じられます。
でもブティックで着替えた蛍さんはかっこよかったですね、ぶちょーさんも平静を装っていたのですが
一瞬ドキ、としたに違いありません。