ホタルノヒカリなのに私の期限は49日2

私の期限は49日見終わりました。なんと言って良いのかわかりません。まずは良くこんな話が作れたなと脚本家の人に拍手を送りたいです、でもあまりの展開にひょっとしたら誰かの実話を元にして話が出来ているのではと思ってしまいます。20話も結構長いなと最初思ったのですがあっという間に気がついたら最終話でした。いろんな場面でぼろぼろ泣きました、終わってからも夜10時頃からジョギングで4キロほど走るのですがその最中も思い出しては涙がぼろぼろこぼれて止まりませんでした。ほんとに生きると言うこと、死ぬという現実、友達、恋人、家族ということを色々と考えさせられるドラマでした。その中でダブるヒロインの方達の演技がすばらしくほんとに感謝、感謝です。生と死の狭間に立たされたとき、あんなに人のことを思いやった行動が自分に出来るだろうか、あの子供のような彼女が覚悟を決めたときの表情のすさまじさ、というか表面には出てないのですが心の中に何か固い物があると感じさせる物はほんとに見事でした。こんな風なドラマを作ってしまう韓国のドラマパワーはほんとすごいです、日本に似たようなドラマはなかったかと思い浮かべてみるのですが「黄泉がえり」なんてのが浮かんできましたがなんか今ひとつだった記憶があります、でもドラマの中に何本か同じようなテーマのドラマがあったような気がします、「相棒」とか「トリック」にも何本か同じような気配がするドラマがあったような気がします、でもここまでさわやかに、鮮やかに、重く厳しく感じさせるドラマは思い当たりません。韓国では{ありがとうございます」「イルマーレ」「星から来た男」なんかが同じ様な気配を感じさせます。
ほんとにドラマの世界は奥が深いですね。これからもこんなドラマを探して大いに趣味に走りたいと思いました。