僕の好きな明日に向かってハイキック

明日に向かってハイキック」、原題は「屋根をぶち破ってハイキック」というそうな。このドラマ126話まである韓国のシットコムです。
ハイキックシリーズの第二弾です。
最初この題名を聞いたとき、明るくて楽しくて明日に向かって思いっきりダッシュする人たちを描いたドラマかなと思いました。実際見始めるとおもしろく、楽しく、かわいかったりして、ちょっとほろりとさせて、胸をきゅんさせて、暖かくさせて、風刺が効いてて、うんうんとうなずいたりしてほんと、とんでもなくすばらしいドラマだなと思っていました。125話までは、しかし126話を見て、唖然、愕然、がっかり、悔しくて、悲しくて怒りまでふつふつとわいてきました、これでやっと原題の意味がわかりました。まさに背後から背骨をぶち抜かれたような衝撃でした。立ち直るのに1週間かかりました。ほんとひどい目に遭いました。もうすべて忘れようと思いました。でも125話までの愛すべきこのドラマの登場者達をどうしても忘れることができません。1話からしっかり紹介したいと思います。もし気に入ったらDVDを借りて見てください。125話までは決して見る人の期待を裏切らないすばらしいドラマです。126話はお好みで、こんなことが許されるのかということを実感したければお勧めします。

1話 借金取りがやってくる

ソウルの大学生が都会の喧騒を逃れて太白山の麓にピクニックに来ました。しかし道に迷って遭難しかかっています。携帯も圏外です、すると茂みの中でなにやらうごめく気配が、イノシシかもとのぞいてみたら顔を真っ黒に汚した小学生くらいの女の子が山芋を掘っておやつ代わりに食べていました。シン・シネちゃんの登場です、助かった、と思って一晩の宿を借りることにして家まで案内してもらうことになりました。途中お姉さんのシン・セギョンさんにも会いました。セギョンさんは二人を見るや慌てて逃げようとしました。でも二人が大学生と解ると安心して拾った薪まで持ってもらってちゃっかりしてます。そして家に着きましたお父さんは二人を見るとやっぱり逃げようとしました。どうやら借金取りに追われて山の中に隠れ住んでいるようです。
一方、ソンジェ食品の会長宅では朝ご飯が始まろうとしていました。ジョギングから帰ってきたお母さん(ヒョンギン)さん、高校の体育の先生です。ソンジェさん社長さんです、ご飯が固いと家政婦さんに文句を言っています。
ボソクさん、ヒョンギンさんの旦那さんで副社長です。見ていた新聞をソンジェさんに取り上げられしかも誰にも相手されません、ぞんざいな扱いを受けています、それにはそれなりの訳があるのですが、ジュニョク君高校2年生
ヒョンギンさんの長男です、家庭教師を雇ってもらって勉強中ですが二人して遊んでいるようであまり勉強しません、今日もお母さんに見つかっていきなりハイキックを食らっています。ヘリちゃん、トイレで踏ん張っています、どうやら便秘のようです、「ムーンクリスタルパワー」なんてかけ声で踏ん張っています。便秘の原因はどうやら無類のカルビ好きのためのようです。ジフンさんお医者さんですソンジェさんの長男です。周りに全く無関心、自分の世界に入っています。そして出ましたソンジェさんのおなら、ぶーと豪快に初おならです。家政婦さんかををゆがめていやがっています。
そしてボソクさん出勤の時間になりました、ちょうどそこにヨーグルトの集金に来てお金を払ったのはいいのですが簡単な計算のできずヨーグルトのおばさんにしつこく絡みます、見かねた運転手さんが教えてあげたのですがそれでも納得しないほんとにお馬鹿です、ねちっこいです、こんなところがソボクさんがみんなから無視され馬鹿にされる原因となっています。
さて、センギョンさん一家、迷った大学生を泊めてあげて助けてあげたのですが記念に撮った写真をインターネットに公開してしまったため、たちまち借金取りが来てしまいました、逃げようとしたんですがお父さんは捕まってしまい南山タワーで会おうと約束して離ればなれになってしまいました。
学校では教頭先生のジャオクさんとスンジェさんがなにやら怪しい雰囲気、どうやらつきあっているようです。映画館にいくようです。
この話の大好きポイント、
1.シネちゃんが大学生から初めてコーラをもらって飲んだときの驚きの表情。
2.セギョンさんが私は飲んだことがあるとコーラを飲んだのですがシネちゃんと一緒にゲーとゲップをしたところがすごくおもしろかったです。