ホタルノヒカリにおぼれています。

1年半ぶりに更新しています。
今、大変困っています。今年に入って何回目かの
ホタルノヒカリ一気に見たい症候群」にかかっています。
この新種というか珍種の症状は、何ヶ月かごとに突然ホタルノヒカリ1,ホタルノヒカリ2が
無性に見たくなり、朝から晩まで一気に全話見てしまうというもので、見ている間は心の中を
ホタルとぶちょーが二人でごろごろ転がりまくり、合間、合間に二木さんや山田姉さん、優華さんや瀬野君
名字は忘れてしまう誠君などのサブキャラがたってきて、笑って、泣いてのくりかえしが止まりません。
ほんとにこの歳になってこんなにはまってしまうなんて、困っています。
なんとか、治療しようと久しぶりにブログを更新しています。

ことの始まりは、ホタルノヒカリ2が始まる前に妻が録画していたホタルノヒカリ1を

暇だったんで朝の8時頃から寝そべって見出しました。5話が始まる頃からもう止まらなくなり一気に全話見て
なんともう一回見直しました。そのときは「うわ」なんておもしろいんだ、という程度で終わりました。
元々ドラマ「結婚できない男」がお気に入りで、国仲涼子がらみで見出したのですがここで綾瀬はるかもいいなあ
と思いました。
そして2が始まって毎週見ていたのですが、最終回が終わって1がなつかしくなりある日また一気見に挑戦して
2の方も妻が録画していたのを一気に見ました。
するともうだめです、一気にきました「ホタルノヒカリ一気に見たい症候群」の発症でした。18時間は
見ていたでしょうか、もう演技がどうのこうの演出がどうのこうの、ストーリーがどうのこうのではなく
ただ、見ていたい、一緒の世界にいたいという感覚で笑って泣いて思っての繰り返しでたまりません。
1.2をまとめて一気見して初めてその世界にどっぷりはまり、ホタルに、ぶちょーに癒され、励まされるという
状態に陥ることとなってしまいました。
まるでホタルノヒカリというドラマにすっぽり包まれる感覚で、いつも見終わると心が暖かくなり、人に優しくなれ
がんばろうという気持ちがわき上がってきます。
「どうしてなんだろう〜なあ」の世界です。
そこで「ホタルノヒカリ一気に見る会」の結成を宣言したいと思います。
会員は無制限です、あなたも一度チャレンジしてみてください。はまってしまうと今まで干からびているような
気がしていた、自分の生活に何か暖かな、またこれから先がんばろうというか何か生まれてくるようなそんな
副作用が出てくるかもしれません。


まだまだ症状が治まらないので書いてしまいます。
皆さんはそれぞれ一番泣けたシーン、笑ってしまったシーン、暖かくなったシーンをお持ちでしょうが
私が一番泣けたシーンは1.の10話、ライブラリーカフェの仕事がうまく進んだのに、手島君に振られてしまって、
身も心も崩れ落ちそうな時、大好きな部長に優しく声をかけられ、手を伸ばせばすぐそこに部長がいるのに、
何もできなくて、ただ、ただ「ぶちょー」、「ぶちょー」、「ぶちょー」と叫び続けるホタルのシーン
あそこで一番泣きました。
しかも、男なら、あんなシーンに出くわしたら、全国の99.9%の独身男性は肩などを抱いてあげてどうしたんだとひょっとしたら下心満載で優しく接してしまうだろうに、このぶちょーはなんとちゃんと駆け寄ってくれてはしても「午後9時以降は大きな声を出すんじゃない」の一言でホタルに冷静さを少し取り戻させてしまう。優しいだけでなく、強くなれのメッセージ、私はここにこのドラマの真骨頂を見ました。

また、これはすごい、すごい威力を持ってると思ったのは。
2のサカナはふはふの回、部長は出て行ってしまって、大事な指輪もなくしてしまって、大ピンチ、追い詰められて
ホタルがまさに本能的に行ってしまった行為、
小夏さんへのお手紙です。
ぶちょーを思って一生懸命やってきたのにすべてうまくいかなかったことをカミングアウトして
自分のだめさ加減をさらけ出しこんな自分のところにはもうぶちょーは帰ってきてくれないかもしれない
だけどぶちょーもことはどうしても心配、ズーと心配、おじいさんにになっても心配なのでどうか自分の代わりに
ぶちょーをお願いしますと最大のライバルにお願いしてしまう。もう自分のことはどこかにすっ飛んでしまってひたすらぶちょーのことを心配している。こんな手紙をいただいた日には、もう小夏さんは白旗を揚げざるを
得なくなります。むしろホタルフリークと化してしまったような観があります。
こんな風にホタルさんは周りの人たちをホタルワールドに引き込んでしまうのですね。
事実、小夏さんから手紙を渡され読んでしまったぶちょーは自分はこんなにも愛されているんだと感じ取ってホタルさんの元に返って、初めてのちゅーをしてしまうのでした。
何という威力のあるお手紙なんでしょう。

ホタルノヒカリ3が見たい