この頃見ている物「逃げるのは恥だが、役に立つ」

このところ「逃げるのは恥だが役に立つ」を見続けています。
毎週、放送が待ち遠しいドラマは久しぶりです。
回を重ねるごとにいろんなことが解ってきて、ますます好きになります。
今回、気になっているのは「みくりさん」のトラウマ。
キーワードは「分析」「批評」「小賢しい」「選ばれない」です。
「分析」「批評」「小賢しい」は学生時代の恋愛体験の中から生まれてきたかなりショックな一言の心理的ダメージが原因。
さらに「就職活動の失敗」、「派遣社員時代の悲劇的な派遣切り」から来る「選ばれない」という体験。
この二つがみくりさんの心に大きな傷を残して現在に至っています。
そして巡ってきた人生の転機、そこで彼女はこのトラウマを克服して本当の幸せを手にすることができるのか、それに向けて奮闘する彼女の姿が本当に面白いし、いじらしく感じて、楽しいのが、このドラマの男性の目から見た面白さの一つ。
そしてもう一つは、ひらまささんの「あるある感」です。
楽しい会話から浮いてしまう感、勘違いしちゃだめだ感、愛される人がうらやましい感など、ちょっとマイナス感情に駆られると陥ってしまうような状況が見事に再現され軽い痛みとともに青春の懐かしさ感で共感をを誘ううまい展開になっています。
こんなことを考えながら見ています。