ホタルノヒカリなのにポン・ダルヒ5

外科医ポン・ダルヒ見終わりました。いいドラマでした。日本にも、アメリカにも病院のドラマは色々有って、話の内容もどれも似たような内容になっていると思うんです。どこで違いが出てくるかというと演じている俳優さん達の違いしかないと思います。このドラマは超人的な人がいるわけでなくみんなどこかに弱さ、寂しさを抱え精一杯自分の夢に向かって努力している姿がすごく印象的でした。それに何より本当に悪いやつというのがほとんどいなかったのが気持ちよく最後まで見れた一番大きな要因だと思います。それに最初はみんなかたくなに自分の殻に閉じこもっていた人たちがポンさんのがんばる姿を見て徐々に心を開いていくところがほんとに素敵でした。本当にいるんですよね、ただいるだけで、何もしなくても周りの人間をどんどん素敵に変えていくという人間が、一番変わったのはアン先生、いつも苦虫をかみつぶしたような顔をしてため息ばかりついていたのがラストではほんとうれしそうに笑うんです。あの笑顔をみるだけでもこのドラマの価値があると思います。